【メディア実績:ファイナンスフィールド】老後の自分を守るために『年金未払い』はもったいない

https://financial-field.com/pension/2021/06/02/entry-106909

年金保険料の『未払い』していませんか?

自営業者やその妻、20歳以上の学生にとって月々の年金の支払はの負担は大きなものです。年金は、公共料金や家賃の様に、使用したものに対して支払うものではありません。令和3年度は月額16,610円。決して、お安いものでもないですね。私が若い頃は、今より年金の負担率は低かったものですが、目先のファッションや飲み代にお金が欲しくて「支払いたくない~」と、思ったものです。

年金は支払わなくてはいけないの?

会社に勤務していると、給与天引きされる方がほとんどだと思うのですが、第1号被保険者といわれる人たち(個人事業主・フリーランス・その妻・学生・無職など)は、60歳まで、個人で年金保険料を支払わなくてはなりません。日本に住んでいる、20歳以上60歳未満のすべての人が加入対象。国籍は関係なく、外国籍でも日本に住んでいる人は支払いが義務となっています。

年金支払い損にならない?

よくコラムでも「年金保険料の支払い損」がテーマに書かれています。多様化する時代、正解はありませんから、様々な意見があって良いと思います。ちなみに私は「損」だとは思いません。なぜなら、保険は「終身保険」だからです。終身ということは自分が死ぬまで、一生支払いを約束してくれるということ。歳をとるということは、からだの自由が効かなくなるということです。そうしたら、自由に働けないですよね。その時に、少しでも多くのお金が入るのは助かると思います。

生きているうちに損をするのか、死んでから損をするのか?

人の寿命はわかりません。もし私が、病気の為66歳で亡くなったら損なのか?しかし、女性が一番亡くなる年齢の92歳で亡くなったら、年金がとても頼りになる存在になると思います。私は子どもがいませんだから、少しでも年金を増やして、預貯金を長持ちさせたいですね。もし、年金を支払わず滞納して、目先の消費を優先してしまっていたら、老後損します。この世で損をする「もらい損」か、あの世で損をする「払い損」か。どちらを選びますか? 私はもし「払い損」をしたら、後世の方々に施しをしたから、魂は救われると思うことにしています(笑)

年金の半分は国庫負担

そうはいっても、コロナで仕事も無くなり収入が厳しいの!!という方『免除』申請をしましょう。国民健康保険の受給額の半分は「国庫」から支払われています。給付金の100%が、現役世代の保険料ではありません。仮に、経済状況が悪化して『未払』だとしても、受給額の50%は最大で受給できます。しかし、その為には手続きが必要なのです。だから、この手続きを忘れないで欲しいと思います。(詳細はコラム本文をご参照ください)

ファイナンシャルフィールドコラム

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