【つみたてNISA】つみたてNISA”ロールオーバー”ってなに!?

2018年1月スタートした『つみたてNISA』

金融商品を始める時、説明を受けても・書類を読んでもチンプンカンプンでわからない!!というご意見をよく伺います。

普段聞きなれない言葉が多いですから、無理もないですね。

あるお客さまからの相談「ロールオーバーって何ですか?」をコラムにしました。

金融用語を覚えるのは「慣れ」だと思います。私もFPになる前は、皆さまと同じようにチンプンカンプンでした。そして、その用語だけに偏らず、その制度の基本の部分をしっかりと認識することも大事。

今回のコラムでは下記について、解説をしています。

NISAの特徴・ポイント

▼国がNISAを推進する目的

▼失敗しないために投資三原則について

▼つみたてNISAの対象商品

▼NISA口座の開設

▼つみたてNISAの非課税枠

上記をしっかりとご理解頂いてから、本題に入ると、用語の意味も、全体像もわかってくると思います。

 

ロールオーバとは、一言でいうならば「乗り換え」という意味です。

制度には期限があります。

その期限が終わった場合、そこに預けた資産はどうなるのか!?

という問題が発生します。

その事をあらかじめ、ルールとして定めなければなりません。

 

ちなみに、

つみたてNISAはロールオーバー ⇒ できない

一般NISAはロールオーバー   ⇒ できる

 

ちなみに「つみたてNISA」の保有期間は『預入日から20年』とあります。

21年目はどうしたらいいのか?

この制度がいつまで続くかはわかりませんが、この制度が継続されたとしても、新しい制度が導入されて始まったとしても移管(乗り換え)はできませんよ、ということなのです。

 

『「つみたてNISA」”ロールオーバー”って何!?』

↑ ↑ ↑ ↑ ↑

ご参照くださいませ ♪

 

関連記事

【確定拠出年金】:『掛金』会社員の金額差はどうして??
定拠出年金の企業型。とてもわかりづらく、複雑な仕組みになっています。転職をしたり、友人の会社と比較したりすると「なぜ?」という疑問が大きくなるようです。 実は、確定拠出年金は他の年金制度の加入など、いくつかの条件によって掛金に差があります。それは不公平感を無くす為なのですが、かえって難しく複雑にみえますね。 実は、個人型のiDeCoに加入できるのに加入し……
【取材協力】anan運命を拓く~次なる時代を好転させる道しるべ。
anan12月30日・1月6日特大号の取材協力をさせて頂きました。 10代の頃から、お手本だったanan。特に年末特大号には思い入れも深く、大変光栄でした。 今回は、20~30代の読者の方の為に、「知っておけば助けになる、備えておきたい”デイリー六法”」ということで、身の回りにおこるトラブルに対してのリテラシーをご提供させて頂きました。……
確定拠出年金の改革は幻で終わるのか!?
3月1日の日本経済新聞の真相深層コーナーにて”根付かぬリスク運用、米英に後れ”と題し『確定拠出年金幻の改革』という記事が掲載されました。この記事を書かれた日経新聞編集委員の田村正之氏の講義を、昨年の8月に受講したので、食い入るように拝見しました。そして『一言』、確定拠出年金のBLOGにコラムを書かせて頂きました。   ▼相談ねっとコラム ”確……
【メディア実績】東洋経済オンライン連載『離婚したら年金を半分もらえるとは限らない』
東洋経済オンラインの連載記事が更新されました。   ▼連載コラム 円満に別れるなら事前学習を 『離婚したら年金を半分もらえるとは限らない』   夫婦問題では『心の問題』と『お金の問題』、この二つが複雑に交差してもつれて行くことが多いようです。 例え、最初は夫の浮気問題が引き金で、夫婦問題が起こったとしても、最終段階ではお金の問……