離婚における経済問題の影響

もうパートナーに想いはない。。。でも、経済的に離婚をした後はどうなるのか心配。。。

その様な女性はとても多く、実際私の周りでも感情的になり離婚をし、苦労をしている女性を沢山みてきました。私が『夫婦問題カウンセラー』の資格を取得後、『ファイナンシャルプランナー』の資格を取得したのも、その様な女性をサポートしたい!! そんな気持ちも理由の1つです。

 

気持ちと経済はどちらを優先にしたらいいの?

ご相談者さまからよく「気持ちと経済はどちらを優先にしたらいいのですか?」という質問をいただきます。それは、その方の置かれている環境により、千差万別。簡単には言えません。家族構成・収入・病人がいるのかいないのか・性格的な問題etc、時間をとってお話しを伺わないと判断はできません。

この問題をただ心(感情)だけで考えていると、『迷い』という負の螺旋階段をグルグルと回り、良い結論はを生み出せないでしょう。特に、夫に深い嫌悪感を抱いている女性は、「こんな気持ちでは私の人生はまっ暗闇で終わる」と断言をしてしまいます。果たして・・・その答えが良策なのでしょうか。

 

海外と比較しただけでは甘い日本の歴史と環境

我が国日本では、大和撫子願望という、清楚で美しい女性を善しとする文化があります。その歴史背景があるからか、女性の社会進出は世界からみると、大変遅いものでした。

しかし、最近の若い方は、共働きが多く、女性の社会進出は著しいですね。そして、20代~30代前半の女性はとても強いと思います。インターネットの普及で、世界の文化がいち早くわかりますし、海外旅行をする人・留学する人・海外で働く人も増えています。なので「女性一人で生きていくのはたやすい」と思う人も多いのですがそこは大きな勘違いなのです。

 

世界144ヶ国中 114位の日本。この数字は何!?

『男女平等ランキング2017』という、世界経済フォーラム(WEF)が発表する指数があります。ジェンダーギャップ指数(Gender Gap Index:GGI)というこの指数は、格差がない国が1位で、世界の144ヶ国の主要国が調査対象となっています。

ちなみに、1位:アイスランド、2位:ノルウェー、3位フィンランド、4位:ルワンダ、5位スウェーデン。北欧勢が名を連ねています。ドイツ:12位、英国:15位。意外にもアメリカが49位。そんな中、日本はなんと114位。隣国中国でも100位なのです。そして日本は、2015年:101位、2016年:111位、2017年114位と順位を下げてきているのです。こんなにも、日本は男女差別が大きい国ということを知った時、ショックは大きかった。離婚後、女性が自立するにはとても大きな壁があるのが現実です。

気になる指数の中味は何?

では、この『ジェンダーギャップ指数』は、何を基準にしているのでしょうか?それは下記の4つの指数からなるものだそうです。

<ジェンダーギャップの指標>

  1. 政治的エンパワーメント
  2. 経済的参加度および機会
  3. 教育達成度
  4. 健康と生存

上記の様になっています。

日本はその中で優劣がはっきりとしているそうで、「3」の教育的達成度(読み書き能力・初等教育・中等教育<中学/高校>、「4」の平均余命は男女間に差別がないとのことで世界1位のランキングだそうです。

一方、「1」「2」の労働賃金・政治家・経営管理職・教授・専門職・高等教育(大学/大学院)・国会議員の数で大きく後れをとっているのです。G7諸国とロシアを含む先進8ヶ国の中では断トツ最下位とか。

なぜ、こんなにも低いのに大きな問題にならないかというと、中でも『国会議員の数』の指数が非常に低く、世界129位。これでは公にならないですね。

 

バツイチカウンセラーの実感と救済への道

私は正式に離婚が成立したのが、48歳5ヶ月の時でした。その頃、求人関係の広告代理店の社長をしている友人に「正社員で働くのはきついよ」と言われました。離婚前は、元夫と一緒にバリバリ仕事をしていたので、正直離婚をした後も、新しい仕事は何をしたらいいのか、全く考えが浮かびませんでした。

本来なら、その年まで仕事をしていれば、そのキャリアを活かして、離婚後も仕事を続ければいいのですが、生憎、私は元夫と会社を経営していました。なので、離婚と同時に仕事も正式に失ったのです。それから今の職業を選ぶまでの時間は、結構精神的にきつい状態でした。

生きていく為には『お金』は不可欠です。離婚した後、経済的な問題で悩んでいる女性は「こんなことなら元夫のことを我慢していれば良かった・・」と嘆いている人も多いのが現状です。せめて・・離婚前に、経済的な基盤を少しでも考えていたら、負担も少なかったかもしれません。

また、私の様に望まず離婚をした女性は、離婚後の生活について、どうしたら良いのかわからなくなります。考えたくても、ただただ涙が溢れるばかり・・・。自分が食べるために、生きて行く為に、いくら必要なのか?どんな仕事を選択したらいいのか・・・途方にくれてしまいます。中には、生きる望みを失ってしまう方もいるかもしれません。

そんな事で悩んでいる女性のために、私はFPの資格を取得し、夫婦問題で悩む『精神面の解決』と『経済的な解決』をWサポートして行きたいと思っております。

 

悶々と悩むのはもう止めて、

一緒に考えて、明るい未来へ 一歩踏みだしましょう!!

 

経済的な問題は、FPの『ライフプラン』という定義で解決できます。精神的な問題は、同じ経験をした者としての視点と、専門家としての経験と研究からの視点を駆使して行います。前職は整体アシスタントとして、18年間、約10万人の方の心と体のアドバイスを行っておりました。お任せください。

 

『カウンセリング MENUと料金』

↑ ↑ ↑ ↑ ↑

ご参照くださいませ ♪

 

 

 

 

 

関連記事

【メディア実績】女性自身特集3P掲載『「コロナ離婚」を考えるなら”月37万円を稼ぐ覚悟を!』
現在、『女性自身』8月18日・25日 合併号、P59~3ページに渡る特集に、取材協力をさせて頂きました。 晩婚化が進む中、アラ50の離婚は、まだ就学中のお子さまがいるケースがとても多くなっています。また、長年の結婚生活の中で、様々な関係性やしがらみがあり、安易に離婚をすることもできません。 人生100年時代、アラ50で離婚をした後も、5……
【メディア実績】東洋経済オンライン連載『離婚したくなったら考える5つの判断材料』
東洋経済オンラインの連載コラムが更新されました。   ▼連載記事 「婚活」があるのなら「離活」もあってよい 離婚したくなったら考える『5つの判断材料』   よく聞く話かと思いますが「結婚するより、離婚する方がはるかにパワーを使う」という話。はい!私もその経験者ですが、この話は事実です。理由や状況は人それぞれですが、共通している……
【メディア実績】東洋経済オンライン連載『離婚したら年金を半分もらえるとは限らない』
東洋経済オンラインの連載記事が更新されました。   ▼連載コラム 円満に別れるなら事前学習を 『離婚したら年金を半分もらえるとは限らない』   夫婦問題では『心の問題』と『お金の問題』、この二つが複雑に交差してもつれて行くことが多いようです。 例え、最初は夫の浮気問題が引き金で、夫婦問題が起こったとしても、最終段階ではお金の問……
【謹賀新年】2021年”風”の時代は『リテラシー』を身につけるのが大吉
あけましておめでとうございます♡ 2020年、皆さま大変お疲れ様でした! 大変な年でしたね。世界中の人が頑張りましたね。 年末は、ご相談者様と最後の詰め作業をしておりました。 「来年は良い年にしましょうね」 そんな励ましの言葉で終わる方が数名も・・。 悩みを抱えている方、相続・終活の準備を……