私は、日本における確定拠出年金の第一人者である、山中伸枝先生の主宰する『確定拠出年金相談ねっと』というグループの認定FPをしております。
ファイナンシャルプランナーというのは、非常に広い分野を扱う職業です。その数は6つ。
- ライフプランニング
- タックスプランニング
- 金融資産運用
- 不動産
- 相続・事業継承
- リスク管理(保険)
上記の様に分類されます。
それらをご相談者さまの立場にた立ち、ご相談者さまの状況に応じて、住居・教育・老後などをライフプランニング(人生計画)に添って、資産計画や資産形成etcをアドバイスしていく仕事です。
その中で、『ライフプランニング』と『金融資産運用』に該当するのが、確定拠出年金となります。
1:確定拠出年金って何?
人口減少、少子高齢化が問題となっている日本では、「年金が将来もらえないのでは?」という心配や都市伝説さえ出現しています。実際はどうなのでしょう? そこはご安心ください。もらえなくなるということは、どうやらなさそうですが、将来いまの様な豊かな生活をしていく程の年金は支給されないようです。
そこで、公的年金では不足してしまうところを補う『自分年金』というものが注目を浴びてまいりました。そのひとつが確定拠出年金です。
確定拠出年金は、国から3つの税制優遇制度を受けられる、大変お得な年金で、資産形成ではいま一番注目を浴びています。
2:認定FP(ファイナンシャルプランナー)の使命
私ども、確定拠出年金相談ねっと認定FPの第一の使命は『確定拠出年金の認知度UP』だと思います。全国にいる認定FPは、それぞれの個性を輝かせ、様々なフィールドで、確定拠出年金のPR活動を行っております。HP/SNS/セミナー/ラジオ出演などが主な活動です。
そして、第二の使命は加入希望者(ご相談者さま)のサポートです。個別相談を行い、確定拠出年金のご説明と加入方法、運用アドバイスなどを行います。そしてこれから、多くの仲間を募り、もっともっと沢山の方に確定拠出年金に加入して頂けるように仲間を増やしていきたいですね。
3:なんで相談は有料なの?
ファイナンシャルプランナーの職種に出会う場面は、保険の加入時や銀行や証券会社の窓口、最近は不動産業者でも有資格者が増えています。それらの人に相談をしても、恐らく相談料(フィー)は発生しないと思います。それなのに『確定拠出年金相談ねっと認定FP』に、確定拠出年金加入の相談をすると相談料が発生してしまうのはなぜなのでしょうか!?
企業に属するFPは、その企業から給与を支給されています。保険屋さんなどは、コミュッションという販売手数料を保険会社からもらいます。裏を返すと、自分が扱っている商品を販売しないとギャランティがもらえません。手数料が入りません。なので、自分の扱っている商品からお客さまにご提案をされています。
相談が有料のFPは、お客さまからお金を頂いているので、会社の縛りなどなく、お客さまにとって最適な情報をご提供・アドバイスする仕事です。商品は基本販売はしません。なので独立系ファイナンシャルプランナーという呼び方もします。
4:確定拠出年金から手数料はもらえないの?
はい、もらえません。確定拠出年金は半民半官の様な制度なので、メガバンク等では積極的なアピールをしていない金融機関もあります。この制度は金融機関からみると、手間はかかり手数料が安いそうなので、丁寧に扱われないみたいです。私どもは確定拠出年金を販売しているのではありません。私どもは、大変申し訳ございませんが、お客さまからコンサルフィーを頂いております。しかし、お客さまにとって、最大に有効な情報を提供させて頂き、加入までのアドバイスをさせて頂きますので、ご安心ください。
上記が認定FPの使命と、役割でしたが、ご不明点はご遠慮なくお問い合わせよりご質問してください。
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